切り絵が完成しました!
5日ほどかかりました。
今日中に出来上がってよかったです。
思ったよりも早く完成しましたが、今回は色合いを少し迷ってしまったので、もう少し練ればよかったとも思っています。
色を付けるにあたって、下絵の段階でどうしても決めきれず、作りながら決めていこうと思って、最後までおざなりになってしまったような気がします。
改良の余地はありますが、好きな絵には仕上がりました。
少し飾って眺めて様子を見ようと思います。
タイトルは「星と語らう」です。
最近見た夢の絵です。
私は幼い頃、無人島に行くのが夢だとよく口にしていたと母親が言っていました。
よほど一人になりたかったのか、一人でやりたいことがあったのか、わかりませんが、一人遊びは大好きでした。
大人になってからは、さすがに無人島に行きたいとは思いませんが「人がいない世界で自分一人で生きていくことになったら」という想像はたまにします。
だから、そういう夢を見たのかもしれません。
建物とかはそのままで、自分以外の人がいない地球を歩くのです。
実際の出来事だったら、数日で発狂するかもしれないくらい、人がいないと寂しいものです。
食べものや水があっても、家があってどんなに豊かな物が手に入っても、人がいないと80年は生きられないかもしれません。
そんな世界だったら、私は毎日星を見ると思います。
星を見て、星座を作って、その絵を描くことを楽しみに生きようと思います。
昔の人のように毎日星を見てたら、そのうち物語とかも思いついて、ただただ創作していく生活になります。
創作は寂しさを埋めることが出来る気がするのです。
不思議と人が誰もいないのに、建物とか人が作ったものがあると、人を感じることができて、少し安心できます。
生活感のある家とか物には、作り手や使い手の雰囲気が沁み込んでいて、自分の手から離れてもずっと残っていくような気がしています。
それって不思議ですが、そういうものです。
日々何かを生産したり、使用したりしながら、知らないうちに人は心を込めているのかもしれません。
もしそうなら、できるだけ幸せな心を込めて、いつまでも残ってほしいです。
新しい切り絵を作成中です。
重ねる用に色紙1枚目を切り終えました。
2枚目の途中です。
もうすぐ七夕なので、それっぽい絵を描きました。
完成が楽しみです。
今日も幸せな一日でした。